「民族主義」に関する一考察(リベラルと保守)

 「民族主義」という言葉は、とても使いにくい言葉だ。なぜなら、まったく違う2つのものを、同じ言葉で読んでいるから。
 一つは、すべての民族は等しく尊重されるべきであり、自分を含めて人が自らが帰属する民族集団を誇りに思うのが当然だとする考え方。もう一つは、自らが所属する民族が特別な立ち場にいるという考え方である。
 これをごっちゃにすると全く議論にならないので、前者を民族主義、後者を自族主義と呼ぶことにする。

 以上の定義から明らかなように、民族主義はリベラルなものだ。そうでなければ民族主義とは呼べない。

 しかし、それだけでは話は終わらない。

続きを読む "「民族主義」に関する一考察(リベラルと保守)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)