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石油価格の動向について整理

 石油価格の動向について私は、JBPress(スマートエネルギー情報局)掲載の藤和彦氏のコラムを一つの基準として参照している。昨今の当該コラム記事をベースにその他情報を総合して、以下のように整理してみた。

当面の石油価格動向

(1)供給側要因
 だぶつき気味であり、価格下落方向に作用している。
 中東の小規模な事件、政変等は、減産合意の不徹底や崩壊を想起させるため、価格引き下げ要因として作用する可能性が高い。
 もちろん、大規模な政変が発生した場合には価格高騰の可能性がある。起こりうる大規模政変の一つがサウド王家支配の崩壊であり、それは起こりうるシナリオとして想定しておくべきだ。

(2)需要側要因
 需要は弱く、価格下落方向に作用している。
 本格的な需要増加シナリオは見えていない。
 大規模な経済的事件(経済活動の縮小につながるのが普通である)がもし生じると、価格暴落を引き起こす可能性がある。起こりうる大規模事件の一つが中国のバブル崩壊であり、それは起こりうるシナリオとして想定しておくべきだ。

参考(上記コラムの直近記事へのリンク)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50219

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