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Windows から Vine Linux への移行(その1)

 長年の懸案だった Windows から Linux への移行を実行に移すことにした。15年くらい暖めてきた課題である。

 最初にその経緯を簡単にまとめておく。

 1995年くらいまでは、MS-DOS に C shell もどきをかぶせて使っていた。ところが、メモリ空間の不足に直面。MS-DOS は管理できるメモリの上限が640kB(今からは想像もつきませんね)で、システム領域を除くと確か 400kB くらいしかアプリケーションでは使えない代物。スクリプトとして awk を主に使っていたのだけれど、コードが長くなってくるとメモリ不足で動かないことが出てきた。
 さらに perl を導入したら、ちょっとしたテストコード程度しか動かず、全く使えない。

 ちょうどその頃、曲がりなりにもウインドウシステムと呼べる Windows 95 が出たところで、「フラットなメモリー空間」(640kB を越える増設メモリーを、640kB ごとに切り刻まず、連続したメモリー空間として使える)を売りにしていたものだから、「もしかしたら DOS 窓で perl が動くかもしれない」と期待して、導入したのが Windows とのおつきあいの始まりだった。

 もちろん、ちょっと考えればわかるように、DOS 窓の主人が MS-DOS である以上、メモリ空間が拡がるわけがない。
 しかしながら、「GUI もおもしろいかな」などと思いつつ、ずるずる使い続けることになった。当時はパソコンに UNIX 系 OS を入れるのが少々ホネだったし、情報も少なかったこともあって。
 マルチタスクを走らせるにはウインドウシステムが便利なのは確かで、いずれは X とシェルとスクリプトで仕事することを夢見つつ、Windows とのおつきあいが今日まで至った次第。

 途中、Vine の確か 2.0 が出たとき、当時日本語サポートをうたった Linux がほかに無かったことや、開発グループのポリシーに賛意をいだいたことから導入を試みたのだけど、管理ファイルの設定で挫折。GUI で管理ファイルを操作するバージョンが出たときにもう一度チャレンジしたけど、多忙でうやむやに。

 そんな経緯を経て、今回が3度目の正直ということになる。日経Linux などで何度か Windows からの乗り換え特集が出たことにも後押しされている。
 「だったらなぜ Ubuntu ではなく Vine?」と聞かれるとちょっと困るのだが、私は保守的な人間で、一度チャレンジした Vine でとりあえず行ってみたい、ということと、開発姿勢への共感をひきずっているのが理由かな? 友人の牧野淳一郎氏が使っていることを最近知ったことも影響しているかもしれない。困ったら何か教えてくれそうだ、という甘え?

 システムの移行作業には試行錯誤が不可避で、まめに記録を付けて慎重に進めることが大切。
 ところが、どうもこの「まめに記録を付ける」というのが苦手だ。しかもビール飲みながら作業したりするので「あれ?どの設定をいじったんだっけ?」ってことが多い。
 ブログを使えば、誰かが呼んでくれるかもしれないので、細かく記録を付ける気にもなるだろう。ということで、今回の連載を始める次第。

 無事に移行が済んだとき、この記録がどなたかのお役に立てば幸いです。

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