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Windows から Vine Linux への移行(その2)

 ということで、さっそく移行作業を始めます。この連載を始めるに至ったいきさつは連載第1回(下記ページ)に。
http://energy-decentral.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/windows-vine-li.html

 今回は導入にあたっての課題の整理。昨日までに行った作業、以下のとおりだ。

【作業環境】
 最初に作業環境の説明。
 現在私は2台のノートパソコン(Windows 7)を事務所と自宅に置いてあり、通常使用するファイル類ドキュメント管理ソフトの管理下にあるファイル群と、メーラーが管理する送受信メールファイルなど)について、SD メモリーを媒介にミラーリングを行うことで、常に2台が持つファイル群を同期している。バックアップも兼ねて。
 なお、ドキュメント管理ソフトは Ruby で自作したもの。

 そして、2台のマシンともに、パーティションを切り直して(Windows 7 は再インストールせずにパーティションの切り直しができる)、Vine 用のディスク空間を150~200GBほど確保してある。
 ミラーリングして使っているのだが、便宜上新しい方(レッツノートCF-SX1)を「メインマシン」、古い方(同CF-S9)を「サブマシン」と呼ぶ。

【作業手順】
(1) Vine のインストール(サブマシン)
 フォントとかツール類のことも考えて、有償版を購入してダウンロード。インストールCDの作成。そしてあけてあったらパーティションにインストール。ここまでは数ヶ月前に完了。
 メインマシンにはまだ手を付けない。

(2)アップデート
 インストールしたプログラムのアップデート。作業にあたっては、ターゲットとなるサブマシンと、Windows が乗っているメインマシンを2台並べて行った。何かあればメインマシンでネット検索ができる環境。

 バージョンの管理は自動でしてくれて、更新が必要だとデスクトップに警告が出る。インストールも自動だから簡単なのだけど、初回であることに加えてインストール後にしばらく放置していたこともあり、65個のプログラムに更新が必要となった。
 ダウンロードファイルのサイズが合計で300MBを越えたため、事務所のLANにケーブルでつないで(普段は無線LANを使っているがケーブルの方が早い。上流側は光回線)作業した。

 ダウンロードは問題なく終了したのだが「再起動せよ」とのメッセージが出て再起動したところ、GNOME の初期画面が出たところで、コンソールが激しく点滅した状態で表示される(多分、表示しては消し、表示しては消し、を早い周期で繰り返している)という事態になった。HD アクセスは数秒~10秒に1回程度。
 メイクとインストールを繰り返していればそういうことがあっても不思議ではないので、多分そんなことだろうと放置していたのだけれど、6時間ほど経っても一向に変化しない。

 これはやばいかな、ということで、対策を考える。いきなり電源を落とすのはさすがにまずかろう。
 メインマシンの方で検索したら、こんな記述が見つかった。

http://tksh.s2.xrea.com/index.php?Linux%A4%CE%C1%E0%BA%EE%2F%B2%BE%C1%DB%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A1%BC%A5%EB%A4%F2%C0%DA%C2%D8%A4%A8%A4%EB
 ここにはこう書かれている。
<<引用開始>>
仮想コンソールの切替え

通常コンピュータを起動したときには、6つのテキストコンソール、1つのグラフィカルコンソールがあることになります。それぞれを切替えるには以下のようにします。

あるテキストコンソールから他のテキストコンソールへ切替えるには以下のようにします。

テキストコンソール*→[Alt]+[F1]→テキストコンソール1
テキストコンソール*→[Alt]+[F2]→テキストコンソール2
テキストコンソール*→[Alt]+[F3]→テキストコンソール3
テキストコンソール*→[Alt]+[F4]→テキストコンソール4
テキストコンソール*→[Alt]+[F5]→テキストコンソール5
テキストコンソール*→[Alt]+[F6]→テキストコンソール6

グラフィカルコンソールからテキストコンソールへの切替えはキーバインドが少し異なります。以下のようにします。

テキストコンソール*→[Alt]+[F7]→グラフィカルコンソール
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F1]→テキストコンソール1
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F2]→テキストコンソール2
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F3]→テキストコンソール3
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F4]→テキストコンソール4
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F5]→テキストコンソール5
グラフィカルコンソール→[Ctl]+[Alt]+[F6]→テキストコンソール6
<<引用終わり>>

 さっそく、[Ctl]+[Alt]+[F1] を押すと、確かにテキストコンソールに切り替わる。ここで shutdown すれば、まあ、大きな被害は出ないだろうと判断し、シャットダウンを決意。

 ところが、試しに ls とか、pwd とか入力しても、エコーバックはあるが反応がない。もちろん、shutdown も。

 そこで、[Alt]+[F2] と入力すると、反応してくれる。
 おそらく、テキストコンソール1というのは、X を起動したコンソールなのであろう。処理を X に渡したため、X が終了するまではコマンドがキューに溜まるだけ。

 ということで、テキストコンソール2から「 shutdown -h now 」を実行し、無事にシャットダウンすることができた。
 そして再起動したら、何事も無く起動。プログラムのバージョンチェックをすると、すべてが最新バージョンになっているとの表示。つまり、上記トラブルは何らかの原因で X(GNOME) が無限ループに落ち込んでしまったのだろう。

 なお、トラブル対策を検索する中で、X の強制終了方法も発見した。そこには [Ctl]+[Alt]+[Back] を押せと書いてあったのだが、やってみたところ無反応。
 実は、私の環境では [Ctl]+[Alt]+[Del] が正解だと、後で発見した。つまり、Windows でシステムを一時停止するのと同じキーだ。 多分、上記症状においても、こちらの方が良かったのだと思う(後の祭り)。

 以上の作業を終えたのが昨日。
 したがって、
  ・Vine Linux 6.1 が正常にインストールされた
  ・各プログラムが最新の状態にアップデートされた
  ・ただし、上記の強制終了が何らかの悪影響を残している可能性がある
というのが現状だ。

 だいぶ長くなったので、今日以降の作業計画については章をあらためる。
(2013-03-25 11:00)

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