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2011年10月の石油火力燃料代

 ボイラー焚き火力については、日経商品欄(スポット)から10月末の低硫黄C重油価格で計算し、ディーゼル火力については同じくA重油価格を使います。

[算出結果]
 ボイラー焚きは、C重油価格56,750円/kLとして、13.77円/kWh(CO2排出費用0.76円/kWhを加算すると、14.54円/kWh)となりました。
 ディーゼル発電は、A重油価格61,500円/kLとして、14.90円/kWh(CO2排出費用0.70円/kWhを加算すると、15.60円/kWh)となりました。ディーゼルがボイラー焚きより安い状況が続いています。
 円高が進み油価が下がったのが効いています。とくにC重油が大きく下がり、ディーゼルよりボイラー焚きの方が安くなりました。電力会社は一息ついていることと思います。
 ただ、冬の需要期に再び高騰する可能性もありますね。

[算出根拠となるデータ]
 低硫黄C重油価格は日経商品欄の10月末の金額(10月は変動がなかったので、中間値)。
 A重油価格は日経商品欄の10月末の金額(ずっと上昇傾向だったので、安値の方)。
 CO2排出費用は、ICE(※1)が公表している欧州市場の最新データ(2011年12月決済ものの10/31日取引金額)10.22E/tCO2。
 ユーロ価格は財務省統計(※2)から10月の平均値104.22円/E。

[算出方法]
 算出方法については、別記事「石油火力発電燃料代の計算方法」に掲載。

※関連リンク
※1 ICEデータベース(トップページ)
https://www.theice.com/marketdata/reports/ReportCenter.shtml
※2 財務省統計外国為替相場(トップページ)
http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/kawase/index.htm

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