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石油火力発電燃料代(C重油、1~3月)

 4月16日付日経に、JX日鉱日石エネルギーと東京電力が合意した、1~3月のC重油価格が掲載されていたので、発電用燃料単価に換算してみた。
 結果、14.30円/kWh となった。原油【アラビアンヘビー/付記参照】より割安と予想していたのだが、割高だった。

【2011/10/06 追記】
 下記別記事にしたがって発電効率35%で再計算したところ、15.53円/kWhとなった。
http://energy-decentral.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-ced6.html
【追記終わり】

【算出根拠】

・C重油価格:62,200円/kl 4月16日付日本経済新聞朝刊企業総合欄に記載された、JX日鉱日石エネルギーと東京電力の合意価格(1~3月)
・発電効率:38% 想定値 【2011/10/06 追記】 上記の通り、35%で再計算した。
・原油発熱量:41.2MJ/L エネ庁「エネルギー源別標準発熱量表」中、 「参考表」の発電用C重油の値
   http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0001414/2/0330kakuho2.pdf

【単位換算係数】
・熱量と電力量:3.6 MJ/kWh

【2011/04/18 1730 追記】
 石油会社の方に聞いたところ、サウジアラビア産原油は硫黄が多いので原油炊き火力の燃料には使えないとのこと。硫黄分の少ない大慶などの原油を炊くか、C重油のように石油会社が脱硫した油分を使うのが一般的とのこと。これまでアラビアンヘビーのDD価格から燃料代を算出していたが、実際にはもう少し高価な燃料を使っているということになり、むしろここで算出したC重油の単価の方が実態に近いようだ。
【追記終わり】

※CO2排出価格は加えてありません

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