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原子力「危険」教育の欠落

 研究者の山内正敏さんという方がこういう記事を書いておられる。
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html

 基準の是非は置いて、重要なのは冒頭の記述だ。安全だというばかりで、どこまで行ったら危険か、を説明しなければ安心できるはずがないという。
 正論だ。

 「安全基準以下だから安全です」と言っていた機関が「安全基準を超えましたが、直ちに危険なレベルではありません」と言い出す。信用できるはずがない。

 繰り返しになるけれど、どこから先が危険かを示さなければならない。
 原子力「危険」教育をしなかったため、誰も原発の安全性を信じなくなった。やむを得ず受け入れた人たちだけが、心の平安を保つために信じたが、もはやそれも崩れた。

 「暫定安全基準は超えましたが直ちに危険はありません。しかし念のため摂取しないでください」。これのどこをどう信じろというのだ?

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