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自然エネルギー発電の基準価格[2008/07]

2008年7月の石油火力発電燃料代(1kWhあたり)は 21.55円でした。
また、同月の欧州市場における二酸化炭素排出量取引価格は 2.93円でした。

したがって、自然エネルギー発電の基準価格は 24.48円になります。

 「焚き減らし」というタイトルはなんだかなー、だったので、今回からタイトルを変え、本文の表現も多少変更しました。
 自然エネルギー発電の「基準価格」という表現がいいかどうか、自分でも悩んでいますが、ほかに適当な言葉が思いつかず、とりあえずこれでいきます。

■使用したデータと出典■
[]内が出典
(1) 固定的データ
電力の熱量換算係数: 3.6MJ/kWh[物理的定義]
原油の発熱量: 38.2MJ/L[エネルギー源別標準発熱量表(資源エネルギー庁)]
石油の容量単位換算係数: 159L/bbl[総合エネルギー統計]
原油のCO2排出係数: 0.0684kgCO2/MJ[事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドライン(環境省)]

(2) 月別データ・年度別データ
原油価格: 124.091$/bbl[東京工業取引所サウジ産アラビアンヘビー、7月積みDD価格]
CO2価格: 25.859E/t-CO2[ECE 08年12月決済分の7月加重平均価格]
ドル価格: 106.96円/$[税関長公示レート7月平均値]
ユーロ価格: 167.90円/E[同上]
送電端発電効率: 36.5%[暫定値、適切なデータを調査中です]
※ 原油焚き石油火力を想定。

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コメント

九電が25円固定にしました。今後、これを改定して高価格で買い取ると言う事はないでしょう。むしろ、今後は太陽光発電の価格が下がった分だけを買い取り価格を下げてくるでしょう。発電原価が30円になったら15円程度とかになるでしょう。この買い取り価格での導入量コントロールをするでしょうね。で、グリーン電力証書取り引きはかっておおやりなさいなということですませるでしょう。まあ、そのうち原子力も安く見せている嘘のメッキがはがれてサブプライムローンと同じように不良資産であることが明らかになるでしょう。まあ、勿体無い事です。

気になるのは太陽光発電が1Kwh7円と言う事態になったとき競争力の無い原発は誰がどう面倒を見るのと言う話ですが、結局、国がとか言ってもその時代に人たちが税金で面倒を見るのですからご苦労なことです。なのに、案外、若い世代が原子力に楽観的なのが気になりますね。30年なんてあっという間ですよ。

もう先が見えている世代としてはそれが気になります。

投稿: お日様大好き | 2008.08.05 20:48

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